【講師など】PCの故障と選択型修習
最近どうもパソコンの調子が悪いな・・・と思っていたら
突然、充電がまったくできなくなるという大ピンチに(>_<)
「あああああ、つくりかけの書面どうなっちゃうの」とか
「長文のメール送ろうと思ってたけど、携帯から送るのはツライな・・・」
とか、いろんなことが頭をめぐりつつ、
一番大きいのは
「こまめにバックアップをとればいいのに、またさぼっていた・・・。どこまでバックアップあるかな・・・」という後悔と反省です。
幸いだったのは、第69期司法修習生の選択型修習の講義が一応、終わった直後だったことです(^^;)
講義用のパワーポイントのデータが使えない・・・という事態にならなくてよかった。
修習生のカリキュラム(選択制)の中に法廷弁護技術の修習があり、内容は弁護士向けに行っているものと同じです。
二回試験も間近に迫ってきたこの時期に、あえて法廷弁護技術の修習を選択する皆さんは、きっと刑事弁護に熱意を持っている皆さんだろうな、と思うと勝手に仲間意識を感じてしまいます。
パソコンの方は、週末に即日修理をしてくれる修理工房に駆け込み、無事、戻ってきました。
メイン基盤の故障が原因だったので、メイン基盤を取り替え(修理費用高かった)。
キーボードも丸ごと取り替えられたので、新しいパソコンを使っているような感触です。
ハードディスクは無事でよかった。
これを機に改めて、バックアップをまめにしておこうと思います。
それとパソコンが使えず週末にできなかった起案等をがんばります。
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【講師】ナーシングドゥーラ協会で講師を務めさせていただきました
ブログをお休みしていた(さぼっていた)間にしていたこと第2弾。
9月に、一般社団法人国際ナーシングドゥーラ協会が主催するナーシングドゥーラ認定講座において、講師を務めさせていただきました。
「ナーシングドゥーラ」はまだ聞き慣れない言葉かもしれません^^
(私も詳しくは知りませんでした^^;)
ご自宅で産後のお母様の日常生活をサポートしてくださる看護師さんたちです。
家事や育児だけでなく看病等のサポートもしてくださいます。
出産&育児でヘトヘトになったときにサポートしてくれる存在は心強いですね☆
第1回の認定講座では、全国から受講生の皆さんが集まってこられていました。
私からは、ナーシングドゥーラの業務をされるにあたっての法的なリスクやその対策についてお話をさせていただきました。
少しでも役に立つお話ができていればいいのですが・・・。
次回以降の実施も決まったということで、次は12月を予定されているようです★
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【刑事弁護】ディフェンダーゼミ、第6回、実施しました
すっかり更新が滞っておりました^^;
気がついたら3ヶ月近くも更新しないままに・・・。
滞っていた間のことから少しずつ更新を再開したいと思います★
まずは、第6回ディフェンダーゼミの実施報告から。
といってもすでに1ヶ月近く経っていますが。
今回は、法律事務所シリウスから菅野亮弁護士、中井淳一弁護士をゲストにお招きして、無罪事件の紹介をしていただきました。
法律事務所シリウスは、事務所同士仲良くさせていただいている千葉県の事務所です。
弊所の山本弁護士が菅野弁護士と一緒に担当した事件で無罪判決を得るなど、刑事弁護分野において一緒に活動する他、事務所合同でテニスをしたり懇親会をしたり。
ゼミでは、尋問での工夫等をお話いただき、私も勉強させていただきました★
今回のゼミも、たくさんの方が参加してくださり、ゼミ後の懇親会も含め、とても盛り上がりました。
第7回も概ね2~3ヶ月後に開催予定です。
テーマや日程等の詳細が決まりましたら、当ブログや事務所HP、各ML等で告知させていただきます。
ぜひお気軽にご参加ください☆
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【ディフェンダーゼミ】第6回は9月28日、テーマは無罪事件です
ディフェンダーゼミ、第6回の詳細が決まりました!
第6回は、9月28日です。
今回は、千葉で刑事弁護の実績が多数ある「法律事務所シリウス」の皆様(菅野亮弁護士、中井淳一弁護士、虫本良和弁護士)をゲストにお招きすることになりました。
最近、弊所の山本弁護士が、法律事務所シリウスの菅野弁護士と共同で受任した事件において、無罪判決を取得したばかりでもあります。
第6回のゼミは、「無罪判決を獲得した弁護活動」をテーマとして実施したいと思います。
■詳細
日 時 9月28日(水)午後6時00分~(2時間程度)
場 所 弁護士会館(東京) 10階 1002号室
★事務所ではありませんのでご注意ください★
テーマ 「無罪判決を獲得した弁護活動」
ぜひお気軽にご参加ください(^^)
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【雑談】古巣の事務所へ
先週、古巣の長島・大野・常松法律事務所で、OB&OGを招いたレセプションが行われました。
昨年、事務所移転の際にもレセプションがあり、他事務所に移ったOB・OGはもちろん、お世話になったパートナーの弁護士にも会えてとても楽しい時間を過ごさせていただいたので、今回も参加させていただきました^^
まず、事務所顧問で元最高裁判事の横田尤孝先生による「法曹人生四十余年を振り返って」と題するご講演。
横田先生のお話の中に、「最高裁判事になってからそれまで勉強がまだまだ足りなかったと分かった」というエピソードがありました。
弁護士40年を迎えたとき、横田先生のように謙虚な姿勢で、勉強し続ける自分でありたいと強く感じました。
そしてその後は懇親会。
パートナーや先輩アソシエイト、OB・OGの皆様とたくさんお話できました♪
参加していた同期との2次会も含め、楽しいひとときでした★
↓ お土産もいただきましたよ笑!
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【刑事弁護】第5回 ディフェンダーゼミ、実施しました
6/29、第5回ディフェンダーゼミ、実施しました。
テーマは「異議」。
『逆転裁判』さながらに、
「異議あり!!!!」
と検察官を指さしながら勢いよく異議を言う・・・
なんてことはしませんが、実際の裁判でも、異議を言うべき場面は少なくありません。
ただ、適切なタイミングで適切な異議を言うためには、普段から、正確な知識、異議を言うという意識、訓練等が必要不可欠です。
今回は、弊所の坂根真也弁護士から、
●異議に関する1時間程度お話させていただいた上で、
●山本検察官役&久保証人役が証人尋問を実演している最中に、参加者の皆さんが異議を言う
→検察官が反論
→それに対して参加者の方が再反論
→坂根が裁定
→最後にそれぞれの異議について坂根からコメント
という流れで行いました。
今回も、常連の方もいらっしゃいますし、なんと山形(!)からの参加者もいらっしゃいました^^
第6回も概ね2~3ヶ月後に開催予定です。
テーマや日程等の詳細が決まりましたら、当ブログや事務所HP、各ML等で告知させていただきます。
ぜひお気軽にご参加ください☆
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【ドラマ】『99.9 刑事専門弁護士』が終わってしまった
終わってしまいました、ドラマ『99.9 刑事専門弁護士』。
最後まで欠かさず見ました。
前回の謎解きなど非現実的な回(私は好きですが)もあったものの、最終回も公判前整理手続のシーンが出てくるなど、できるだけ、実際の刑事裁判に近づけようとする意気込みを感じるドラマでした。
以下、ネタバレありですので、ご注意ください。
最終回、個人的に共感したのは以下の2つのシーン。
1.立花弁護士と丸川検事の会話の中での立花弁護士のセリフ。
「あなたは何のために検察官になったんですか。
(中略)
刑事弁護を知れば知るほど、助けを必要としてる人の力になりたいと強く思うようになったんです。その思いが、弁護士の原点なんだと思います。
検察は知力を尽くして、真相解明に取り組むって、その原点、忘れていませんか。」
実際にこんな風に感じること、あります。
「真実を見つける」「適正な刑にする」のではなく、「逮捕した被疑者を起訴する」「起訴した被告人を有罪にする」「少しでも刑を重たくする」ということが目的となっているのではないかと感じることがあります。
2.深山弁護士の最終弁論
最終回最大の見せ場は、弁論でしたね-。
「無罪が確定しても、生活が元通りになるわけではありません。
何もなかった平穏な日々を、幸せを、過ぎ去った時間を取り戻すことはできません。
誤った逮捕、起訴によって、その人に人生は大きく狂わされてしまうんです。
今回の事件は、刑事裁判で最も大きな罪とされる冤罪事件です。
冤罪事件は多くの人を不幸にします。
被害者とその家族は罪なき者をにくみ、ある日突然、身に覚えのない容疑で加害者にされてしまった者は、やり場のない怒りと恐怖を抱え日常を奪われてしまうんです。
そしてその家族は犯罪者の家族として世間の非難にさらされるのです。
日本の刑事裁判の有罪率は99.9%。
なぜ、このような高い数字がでるのでしょうか。
それは、国家権力である検察官が起訴を決めた内容は正しいはずであると誰もが疑わないからです。
それは本当なんでしょうか。
我々はそこに隠されているかもしれない本当の事実を見逃してはならないのです。
どうか皆さん、目で見て、耳で聞いて、考え、自分の答えを探してください。
起こった事実は、たった1つです。」
不起訴で終わり、裁判までいかない場合であっても、逮捕や勾留により失われた時間は戻りません。
それだけで仕事を失うことも実際にあります。
子どもの出産に立ち会えないことだってあります。
「人の身体を拘束する」ということ自体の重みをもっと検察官にも、そして裁判所にも認識してほしいと強く感じます。
*****
ドラマ、終わってしまって、残念です・・・。
同業者の中では、松本潤さんが刑事専門弁護士を演じることで、刑事専門弁護士がさわやかなイメージになることを期待する声もありましたが、“ダジャレ好きな変わり者”、ということで、さわやかなイメージにはならなかったかもしれませんね笑。
ちなみに、刑事弁護人の役割は、「依頼人の利益の保護」であり、その点は、佐田弁護士に共感しています。
いいドラマでした。続編に期待です!
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