【無戸籍問題】お子さんの幸せのために
いただいたお花が枯れてきたので、事務局がまだ元気なお花でアレンジしてくれました(^^)
和みます。
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さて、戸籍のないお子さんに対する就学支援の動きに関するニュースが出ていました。
親が出生届を出さなかった「無戸籍」の子どものうち、少なくとも122人が小中学校に就学しているかどうか確認できていないことが分かり、文部科学省は、実態調査をして就学を支援する取り組みを始めた。
いろんな事情から戸籍がないままとなるお子さんは一定数いらっしゃいます。
その結果、学校に行かないまま「隠され」た状態になっているお子さんがいらっしゃいます。
様々な事情があるのだと思いますし、行政のサービスは戸籍がなくても受けられますが、やはり戸籍がないとお子さんは大変な思いをされることもあります。
私も、ある外国籍の女性が、日本人の夫と別居中に、別の日本人男性と結婚を前提に子どもを産んだものの、その後、結婚しないまま別れ、お子さんが無戸籍となったまま長い年月が過ぎていたというケースのご依頼を受けたことがあります。
そのケースでは、父親である男性を見つけるところからスタートし、DNA鑑定を経て認知の審判を得ました。
そして、無事、戸籍をつくることができました。
でも、ご相談にいらっしゃるまでの長い年月の間、お子さんはとても苦しんでいらっしゃいました。
戸籍がないお子さんがいらっしゃる方には
●すぐにでも学校に行くことはできますよ!
義務教育は間違いなく受けられます。
高校以上になるとその学校により対応は異なってきますが、可能です。
●戸籍を作れるよう専門家等に相談してみて!
とお伝えしたいです。
そして、何より
●親の都合ではなく、お子さんの幸せを考えて!
とお伝えしたいです。
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