【TV】「下町ロケット」と弁護士の役割
『下町ロケット』前編が終わりましたね。
私も毎回録画して見ていました。
スカッとしました^^
(以下、ネタバレを含みますので、注意)
一応弁護士なので、ドラマでも法律に関わる部分が出てくると注目してしまいます。
ということで、その部分に限った感想を少しばかり。
下町ロケットでは最初の数回にわたって、知財訴訟の場面が出てきました。
神谷弁護士が活躍されていましたね。
神谷弁護士は、訴訟への対応はもちろん、予防法務としてすでにある特許についてもしっかりしたものにしましょうという提案をしていました。
その甲斐あって、訴訟に勝つだけではなく、多額の和解金を得ることもでき、
さらには無事ロケットを飛ばすことができました。
改めて感じたのは、弁護士は、その対応いかんによって、会社にとって大きな損害をもたらしうるものであり、大きな利益をもたらしうるものでもあるということです。
たとえば、契約書1つとってみても、チェックが不十分であれば、後の紛争の原因となりかねません。
反対に、しっかりと会社全体のことを考えて体制を整備しておけば、大きなアドバンテッジとなり得ます。
1つ1つの契約・規則にしっかりと向き合わなければならないなと改めて感じたのでした☆
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