【ドラマ】法医学と「アンナチュラル」
今シーズンの個人的2大ドラマは「99.9」と「アンナチュラル」。
「99.9」は前回からの期待を裏切らないクオリティ・おもしろさでしたし、
「アンナチュラル」は何気なく見たら、期待をはるかに上回るおもしろさでした!
昨日は「アンナチュラル」の2回目だったのでまずはそちらから。
アンナチュラルは法医学をテーマにしたドラマ。
刑事事件(特に殺人などの重大事件)を扱う弁護士なら必ず法医学と向き合う場面が出てきます。
法医学者がどんな意見を言うかによって、他殺なのか、自殺なのか、あるいは病死なのかという方向性が決まる重要な位置づけ。
一方で、同じ状態を見ても、法医学者によって意見が異なることは珍しいことではありません。
弁護人は、専門家である法医学者の方の意見について「通常行われるべき検査が行われているか」「合理的な推定がなされているか」といったことを法医学の素人なりに文献を読み漁って検証し、あるいは他の法医学者の方の協力を得ながら検証していくことになります。
ということで法医学は関心のある分野。
“どんな感じかな~、「科捜研の女」(←これも好きです)みたいな感じかな”と思いながら見たところ、1回目も2回目も先が予想できない(何度もひっくりかえしてくる)おもしろさにハマりました☆
ついでに法医学の知識を楽しみながら身に付けられたらラッキー笑。
次回は、予告編によると、法廷シーンが出てくるみたいなので、それも楽しみです。
法廷シーンのクオリティによって、「リアリティ」への本気度が伝わってくるのが「99.9」。
ドラマはドラマとして楽しむ派なので、リアリティに欠けてもそれはそれで楽しむのですが、リアリティがあると別の楽しみ方ができますし、安心感があります。
ちなみに先日の「白日の鴉」はとってもおもしろかったけど、法廷シーンはリアリティに欠けてはいました。
ドラマスペシャル 白日の鴉|テレビ朝日
行き当たりばったりな公判の展開とか、検察官が怒りすぎ、とか(現実でも怒りすぎな検察官はいるけど ^^;)。
とはいえ、これも痴漢の冤罪という身近なテーマを扱っていて、背景を探っていく、というドキドキのドラマ展開を楽しみました^^。
「アンナチュラル」、最終回まで見たいドラマの1つになりました★
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