【会社】ソーシャルメディアをめぐる企業のリスク
「公認不正検査士って何をしているの?」
という質問をされることがありますが、
活動の1つに定期的な勉強会があります。
継続的に単位をとることが必要なのです(^^;)
今日のテーマは
「SNSを巡る企業リスクと法的知識・対応」。
外部講師として毎熊典子特定社労士からご講演をいただきました。
昨今、TwitterやFacbook、mixi、口コミサイトなど、様々なソーシャルメディアが存在します。
ソーシャルメディアは、企業にとっても、個人にとっても、発信が容易になったというメリットがある反面、
企業には様々なリスクがあります。
内部的には、
従業員によって、ソーシャルメディアでの不適切な発言がなされたり、情報漏洩がなされたり。
外部的には
顧客により不適切な投稿がなされたり
ネットによる告発が行われたり。
それに対する対応のあり方により、
企業は評価を下げることもあれば、上げることもあります。
企業としては、トラブルが発生しないよう
(またはトラブルが発生したときの対応を予め決めておくべく)
- ソーシャルメディアの利用に関するポリシーを策定しておくこと
↓↓↓SMP策定の手引き
トラブルが発生したときには
- トラブルが発生したときには迅速に謝罪をすること
- 適切な方法で適切な事実を開示すること
などが必要となります。
適切な対応をすることで防ぐことのできる問題はたくさんあります。
企業の皆様はぜひお早めに専門家にご相談ください。
今日はソーシャルメディアをめぐる企業のリスク・対応のあり方について、
整理することができる大変良い機会となりました。
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