弁護士ゆきこの事件簿

弁護士@東京。気ままに日々の雑感をつづります。

【裁判員裁判】東京三弁護士会第3回模擬評議

7月25日(土)、26日(日)の2日間にわたり、東京三弁護士会主催で、第3回模擬評議を実施しました

 

今回も、

東京地裁から3名の裁判官

●7人の一般の方(補充裁判員役を含む)

東京地検の検察官1名

の協力を得て、実施することができました。

 

基本的には東京三弁護士会の弁護士向けの研修なのですが、

裁判所や検察庁司法研修所、学者の方、また、大阪や香川など遠方の弁護士の方も含め、130~140名(?)もの多数の方が傍聴にいらっしゃいました。

裁判員裁判の評議がどのように行われているのか、ということへの関心の高さがうかがわれます。

 

1日目の午前中に、模擬裁判を行い、その後、評議に入りました。

 

主任検察官役は、当事務所の坂根真也弁護士、

       (もう一人の検察官役は現役の検察官)

主任弁護人役は、宮村啓太弁護士でした。

 

私は第1回、2回模擬評議は企画チームとして裏方に徹したのですが、

今回はもう一人の弁護人役も担当することに・・・。

担当した冒頭陳述はペーパーレスで行いましたが

この人数の前で、しかも、撮影も入った状態で行うというのは、なかなかないことですので、

頭が真っ白になったら恥ずかしいな・・・ということが一番心配でしたが

一応、真っ白にはならなかったのでよかったです(^^;)

 

模擬裁判はあくまでも評議を見るための単なる前提で、

メインはもちろん模擬評議。

7時間にわたる評議を、傍聴人は、中継の形で傍聴しました。

どのような量刑要素がどのように評価されるのか、また、裁判官がどのような話をするのか、などを見ることができ、本当に貴重な機会になりました。

 

ぜひ第4回も実現したいです。

 

 

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