【書籍】『無法の弁護人 法廷のペテン師』
『無法の弁護人 法廷のペテン師』が2月15日に発売されました。
坂根真也弁護士が法律監修です。
内容もおもしろかったよ、と聞いていたので、私も早速、読みました!
一言で言うと・・・
おもしろい♪
です。
小説全体のほとんどが法廷での尋問シーンというのが特徴的です。
あくまでもフィクションなので、設定にも、現実とは異なる部分もありましたが、
「公判前整理手続」とか「誤導尋問です!」とか実際の裁判員裁判でも出てくる用語が出てきたりします。
「弁護士が増えている」とか妙にリアルな設定も出てきました笑。
最初、「裁判ものの小説を監修した」と聞き、固い小説なのかな~と想像していたのですが、
これは、小説の中でもいわゆる「ライトノベル」に属します。
昔から、マンガ派で、文字の多い小説はあまり読まない私でも、とても読みやすく、さらさら~と読めてしまいました。
「ノベルゼロ」という新しいレーベルのようです。
この小説も含め、どれも絵もきれいですね。
30代男性が主なターゲット、というところが珍しいです。
この本も、帯にはイラストがありますが、帯をとると、真っ白なシンプルな装丁です。
「おもしろい裁判ものを気軽に読みたいな」というときにはオススメです。
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