【ニュース】情状証人の意味
記事を下書きにしたままアップしていなかったので、時機に後れた感もありますが・・・。
清原和博氏の裁判の日、東京地裁周辺は、騒然としていました。
この裁判、被告人が清原氏ということで注目されていましたが、佐々木主浩氏が証人として出廷されたことも注目されていますね。
私も、佐々木氏が情状証人として出廷予定という報道を聞いたとき、率直な感想として、「すごいな」と思いました。
情状証人が誰であろうと、あるいは、そもそも情状証人がいなかったとしても、起訴されたのが自分で覚せい剤を使用してしまったという件1件で、前科もなく、他に特別な事情もないのであれば、執行猶予となる可能性が高いでしょう。
そのような刑の見込みについてどう認識されているかは分かりませんが、
「刑を軽くする」ことが目的ではなく、純粋に、立ち直ってほしいという思いなんだろうな、と想像します。
情状証人が出廷されるかどうかで、刑が大きく変わらないとしても、それは大きな意味を持ち得ます。
覚せい剤というのは、やはり再犯率がとにかく高い。
依存性が強く、なかなかやめられません。
絶対やめようという強い意思が当然必要になりますが、その意思を保つ上で、「あの人を二度と裏切りたくない」という気持ちは大きな役割を果たすかもしれません。
注目されてしまうにもかかわらず親友が見捨てることなく証人として出廷してくれたということは、絶対やめようという強い気持ちにつながったのではないかなーと勝手に期待しながらニュースを見ていました☆
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